最後の公務に

昨日、偶然にも町外で暮らす支持者の方から電話がきた。
5分くらい話しを聞くと、投票には行けなかったという。諸々の事情が志津川市街地で被災された方々にはあった。
登米市で暮らす親戚筋は、子供のため将来の生活のために、住所をすでに登米市に移していた。大誤算だった。5つも6つも読み違えていた。
友人の多くも町外に脱出し町には票はない。予想以上の人口の流失が、自分の周りでもあった事の危機感が欠如していた。
今日の10時から「防災庁舎追悼式」が現地である。職員の被災家族の方と会った折に、「行くのですか」と聞くと、「行きません」と言う。追悼式が私の議員としての最後の公務となる。
南三陸町町民に色々な感情が未だにある。
自分の活動をどうしようか、昨夜は眠れず考えるも、まだハッキリとしたものが見えてこない。
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