家族と当人の結婚への意識改革を

志津川の商店街には来客は、駐車場がいっぱいの光景からも判る。しかし、隣りに設置された「慰霊の場」には、隣接する道路を通る時には、その姿は見られなかった。
震災の風化の中で、10年目に「南三陸町震災復興祈念公園」が完成し開設となる。観光の為と言っても仕方なく、遺族の思いは何処にあるのだろう。
一昨年前の冷夏の時はサンオーレに「1万5千人」の来場者で、昨年の夏は好天に恵まれ「6万人」が来場した。果たして今年はどんな数字が出るだろう。
人口減は今年も続いているが、その対策への適切は政策は見えない。何処の自治体も同様の問題を抱えているが、言う事は「交流人口の拡大」だけだ。しかし、これで今の持つ将来への町存続の厳しい状況は変わらない。やはり住民の結婚意識の拡大と、子供は生きがいと子育ての意味を再確認する、住民の意識改革が必要だ。結婚は子供が苦しむからと、結婚に両親も消極的であり、将来にこの姿が大変な現実を生むことを理解していない。
苦労の先に幸せがある事を誰かが教えてあげないといけない。
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