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 「友だち作戦」はアメリカ軍が大震災で南三陸町などの被災地救助にとった救援活動名です。全世界、全国からの支援により、南三陸町は復旧復興への道を歩んでいます。南三陸町のみなさんは全てが友達であり一体となり、喜び、苦しみ、悲しみを共有しながら、共に南三陸町で今後も生活して行きたいと思っています。

町民のための議員としての原点はここから

2009年10月の選挙

2013年10月27日町議選挙
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輪だ正宗参議院議員ありがとうございました


宮城県選出のNHK出身の和田正宗代議士の段取りで、内閣府まで陳情ができた。これまでの国会陳情ではあり得ない対応を頂いた。神対応!
三浦議長をはじめ15議員と事務局2名で、1.震災復興予算の確保・運用 2.防潮堤整備を含む海岸保全の事業・整備 3.海岸線の山腹崩落対策事業 4.復旧・復興事業に寄る大型トラックによる道路損傷の補修 5.被災者の生活・健康支援などの心のケア 等を陳情に盛り込んだ。

初めに「国交省」を廻り、その後で「復興庁」、そして復興予算確保の「財務省」を廻った。財務省では麻生大臣とすれ違い、その他にもなかなか会えない副大臣、政務次官に陳情書を渡した。内閣府では菅官房長官がじきじきに対応してくれた。全員で記念写真は元より、一人ひとりの祈念写真にも応えてくれ、これこそ「神対応」と思う。和田氏が無所属から、菅氏に近いとの事から、あり得ない面会が実現した。まさか? と成果はどうかを別として、私の反自民党の根底が崩れたかもしれない。

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南三陸町の短所


現町政となり今年で17年目を迎えた。焼却場の建て替えはもう10年前にもなるが、こんな計画があった。現在の戸倉団地にあった「ゴルフ場跡地」で、当時50億の焼却場事業費があり、地域の自然環境への配慮で、銀ザケ・イヌワシ来年10月から国の消費税が「10%」となる。それと同時に南三陸町のゴミ袋が30円から「10円値上げ」される。現在町では「焼却炉」が無く、町のゴミの運搬費・償却費・焼却灰処理など、毎年数億の町の財源が使われている。ごみ収集やクリーンセンター管理も、管理委託制度で業者に委託し、町の財源を使っている。

現在は福島原発の放射能牧草が、大盤平地区(戸倉)への、土に埋め込む事業が戸倉水源地の影響を考え、町は事業の中止を決めた。事業の計画中止は今に始まった事ではなく、震災後の事業も二転・三転としての事業もあり、震災は初めての事業ばかりで、しょうがないとしても、これまでの政治の決断で多くの無駄を損失を招いている。八幡川の護岸周辺整備は、当初の約100億から1~2年の工事延長で、40億も多く国民の血税を要し、この中には町民の税金も使われている。
の養殖と生息地であり中止となった反面。「5千万円の金が流れた」との怪文書(チラシ)が回った。ダイオキシン問題も地域では不安から中止となった。
建設会社の土地の活用も裏があのそうで、反対の声が高まった。現在の黒崎の場所を使い建設を考えても良かったのではないだろうか。

一生付きまとう財政負担


気仙沼市でも焼却場の老朽化の建て替えが計画されているが、場所の選定が難航している。新焼却場を互いの自治体の中央部に、人口割で焼却場の建設費負担で、経費を浮かせる事の必要性と思う。双方の自治体も人口減少の中にあり、将来を見据えた経費の削減がある。焼却場の建設費は国が半分の補助があり、残りが関係自治体の分となり、経費も50億だったら、町から10億の支出でできる気がする。

町の放射能牧草もその処分の先が見えない。酪農・肥育牛の農家の放射能稲わらは、今も農家の納屋に積まれていると言う。他の地域では「焼却処理」にと始まっている。一日1トンの処理で進み、今後は間違いなく無くなる。
多くの問題を棚上げしている南三陸町。病院経営の健全化、高野会館の今後、人口減少・少子化など、将来のツケとして益々増加する。問題の後回しは20年後の人口「6千人の町」に、現町政は何を残そうと言うのか。

震災の傷跡として「松原の海に倒れた防潮堤」や、南三陸産材の国立競技場の北門の活用は、南三陸町の町民にとって、何が財産なのかも判らなく、自分の栄光を残す事でしかない。町民にどれだけの恩恵があるのか解らない。

行政の政策批判は幾らでもある。議論する場で言いたいことは表面に出して行く。影ではなく今は発言の場を持っている。


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