
ゆ職員改革(1)
◎震災後に亡くなった33人の職員補充や、新たな町づくりの中で町職員が辞めていると聴きます。
●補充職員の決定は妥当だったのか、厳しい採用競争なしの通常採用に準じない、震災後に雇用した職員の数は。また、経験の豊富な職員が退職しているとも聞きます。町の中でいったい何が起こっているのか。
◎その中には津波での、役場職員の妻が震災死となり、夫も職員不足の中で退職したと聞きます。そんな事実を町長は知っていますか。優秀な職員の辞職を思いとどめる事はできなかったのか。退職以後のケアは。
●し震災直後の狭い仮設庁舎での過剰なまでの業務指導があり、それは上司のパワハラ・モラハラが有ったと聴きますが、職員は退職し新たな職場で活躍しています。震災後の混乱での職員の苦悩を助ける立場の町長は、どのような対処を行いましたか。
※私は心のストレスから自死と成らないよう、居場所を変える事が最善策とおもいますが、職場の環境改善が町のトップの役目とも思います。
職員の状況を常に監視し、優秀な職員の流失を阻止するよう求めます。
職員改革(2)
◎役場・病院など各所にテレビで議会中継されているので、総ての職員の皆様に感謝と、これからもよろしくと申し上げます。
●派遣職員の方々が帰ってからの交流・活動事例の一部を、町長にお願いします。
●新庁舎が出来て役場職員の業務について、町民の声・悪い噂が上がっている事を町民から聴きます。町長の耳に入っている、その実状があれば対策をお聞かせ下さい。(職員間の不純な不適切な行動は確認していない。)
●職場の仕事の中で、若い職員に支障となる問題は発生していますか。
●最近の職員のミスもありましたが、今後の職場の風紀・秩序を乱す職員の行動・姿勢に懲罰を与える考えはないのか。
●南三陸町には以前から、職員間の恋愛問題のうわさも聞かれるが、恋愛に対し寛大な町長の行動・姿勢が影響している。と私は思っています。
職員改革(3)
●震災後に若い職員も数多く採用され、課長以下の先輩同僚は新人職員の模範となり、また不安を取り除くなどの見守りが必要と思うが。新採用職員への上司たちの指導は、どのように取り組んでいきますか。
●新人職員は同じ課の同僚の行動を観察し、日々仕事を覚えよう学び取ろうとしています。役場内に新人職員の不安となる問題はないのですか。
●1月に行政職員の自死があったと同僚議員が話していましたが、こんな事は起こってはいけないと思います。行政職員だからではなく、多くの町民が大災害を受け、家庭の生活環境が大きく変わり、ストレス・ウツ・絶望感など、こうした職員や町民のケアとして、町長はどんな対策を取って行きますか。
職員改革 特別(A)
◎震災後の職員の問題を取り上げる事、まして派遣職員の仕事ぶりを正すのは「タブー視」されているものがありますが、あえて質問します。
長野県の飯島町の高坂前町長宅を被災地支援の恩返しに立ち寄った折り、三重県の鳥羽市長と会う事ができました。一般町民となった私の手をにぎり「うちの職員がお世話になっています」と私の手を握り話しかけてくれました。
派遣職員の方は、被災地支援に役場で勤務されておりますが。自分の公務員としての力量と、緊急時の自分の町の立て直しに何が必要かを学ぶ機会でもあります。