南三陸町の道の駅

土曜後の午前9時半から道の駅特集を放送していた。三滝堂ICとあら伊達と、福島県の「道の駅・国見あつかしの郷」が紹介されていた。思い切って福島県国見に出かけてみた。時間は2時間弱と高速の利便性を利用した。
今月初めの5月3日にオープンしたばかりで、地物との農産品・鉢花・果実の加工品・インターにある各種お土産品など、格安に販売していて、レストランも地元の野菜をメインでメニューに並ぶ。道の駅に一店で、地元の商店ではなく、新しいスタイルの食事処とカフェがあり、フードコーナーでは、軽食が室内・野外で山並みを見ながらのんびりとくつろぐ道の駅と言った感じだ。
今後町には志津川商店街と併設して「道の駅」ができると言うが、商店の経営そのままに「農産品直売所」の特有の良さが消されてしまいかねない。私は「道の駅・おきのすか」と、嵩上げした場所の昔ながらの愛称を使い、古き良き港町に想いを馳せ、海の見える海岸線に「道の駅」を建設し、地元の商店とは一線を隠す南三陸町の漁民中心の水産品・農家直売の農産品を、観光客に地元値で販売し、スーパー・商店の多角化で、相乗効果を生むような市街地再生が望ましいと思う。
隈研吾氏の設計で南三陸町の商店街が建設されたが、地産地消と地元の木材を利用した「道の駅」が多くの場所にあるその姿に驚く。我が町以上に沢山の木材が使われ、シックにモダンな建設が「道の駅国見・あつかしの郷」にはあった。
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