1万2370人 全国3位の減少率

1015年の国政調査の確定がでた。1015年10月1日現在の人口は1万2370人となり、人口減少率は「29.0%」と全国3位となった。1位は福島県の樽葉町で87.3%、2位は女川町の37.0%だった。3.11の大震災の自治体で、樽葉町は原発で未だに、立ち入り禁止の地区がほとんどのようだ。
町の想定していた5年後の人口は「13500人」ながら、4年と8か月で1万2370人は町の想定から1130人も多くの町民が町から流出した。
15歳未満が1275人、15~64歳が6955人、65歳以上が4138人と33.4%を占めている。世帯数は4041世帯で、5年前より「1254世帯減少」した。震災後は核家族が増加し、震災前までは2世帯・3世帯家族だったが、親と子どもが分かれ災害公営に入居する形が多くなった。
これで将来への安定が得られるか? こんなにも大きな本庁舎が必要か。

町民や被災した住民が苦しい中で、町長や公務員、議員の報酬を他の自治体と同様な水準に上げる必要があるのか。多くの不思議の「なぜ?」が山積する町に、合併後・震災後になってしまった。
町民の皆さん本気で考えないと、町の牽引車をどうするかを自分の行動で示さないと、子供達の減少と高齢者が増加の歯止めがならない。私一人が誰も見ていないブログで叫んでも、どうにもならないジレンマに押しつぶされそうだ。
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