今も未来も住民は生活は苦しく

気仙沼市の災害公営住宅の一か月の家賃が、住宅の建築費高騰で、政令収入の超過者が「16万円」を超える住人も、南郷住宅の一桁の住人が入居3年以上から出て来るとの記事が、地元紙の見出しにあった。「ウッソー」と思った。
我が町でもこんな額とはならないまでも、最高で以前の説明会で7万8千円だったと記憶す。被災地である事と建設条件は同じ、一時期の減額・優遇が家賃にあっても、将来的には町の財政収入確保の元として、総てで増額となる事は決定している。障害者・生活保護家庭などの優遇があっても、高齢者とて家賃は上がり、住みにくい町になって行く。
懐かしいあの町はどこにも無くなる。復旧復興計画の中で新しい町づくりばかり目立ち、町として南三陸町の志津川・歌津・戸倉の壊滅した地区は、守るべき思い出は二の次ではある。もう何も亡くなっていく。
スポンサーサイト