一日も早く
27日の河北の報道に町の姿を見る。
9月26日現在の住民意向調査の結果が発表されたとの記事。町が被災し再建の方法は、住民の中で個々に進んでいる。町の被災世帯が3071世帯あり、これまでは629世帯が「まだ決まっていない」との回答で、2割に達していた。震災から3年半が過ぎるのに決めかねている方々は、今回も「98世帯」いた。入院している方など諸々の事情があるようだ。
昨日の「中央区検討会」があり、今日は「防災集団移転説明会」があった。傍聴で聴くと工事の進捗が思ったより早く、前回の30年当初の土地造成も、28・29年の完了との報告があり、災害公営も28年度内には全ての集合マンション・戸建ができ、早い者で28年の4~6月までには入所と言う。こんな嬉しい行政からの報告は近年ない。
公営住宅へのペットと共に入居が2割あり、その対策もしっかり計画にあり、高齢者・障害者などの福祉入居にも、優先順位で住まいを考えていた。
町長が10月2~5日に「台湾に感謝」を伝えに行く。病院の建設費に22億5千万の義援金が、台湾赤十字からあったと言う。随行には観光関係者が参加する。女性が「おもてなし」に活躍する時代となり、グロバ―ルな観光戦略に町として取り組むと言う事なのだろう。あとはオ―ストラリアに随行した総務課長だろうか。気心のあった職員と体を休めに行く?
復興推進課長の及川氏をしばらくぶりで、町民の集まる場で挨拶を聴いた。町長が来てくれたら住民も喜んだ気がする。
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