
志津川市街地のう回路ができた。10mの嵩上げで上の山を包み込むように、駅前経由で十日町の新井田川に架かる橋に続く。これは国交省管轄で県国道河川事務所で、復旧が成される。
志津川小前を通るう回路はできなかったのだろうか。新井田から入谷へ、戸倉へと抜ける避難道路と、う回路の併用できなかったのか。この「う回路」は河川堤防や市街地の嵩上げで、また壊される無駄のような気がする。なんでこんなに無駄な工事を国で計画するのか。小学校前の道路の確保で、通学の面でも大分楽に時間の短縮となるのに。
また、八幡川の国道45号の橋も通行止めとなり、「ちがや」前の旧町のメインの交差点が通行できなくなった。海岸線の橋を通り志津川の市場へ通じ、「はまゆり大橋」を通り商工団地を通過し、国道45号に抜ける。大森の高台の数軒へ通じる道路が、新しく建設されていた。
市街地の再建は時間との競争だ。市街地の商店街形成と、中小基盤機構の仮設商店街の移転があり、一日も早い「町開き」をと行政は言う。住民の高台の生活よりも、商店の観光の維持が先のようだ。
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