「友だち作戦」はアメリカ軍が大震災で南三陸町などの被災地救助にとった救援活動名です。全世界、全国からの支援により、南三陸町は復旧復興への道を歩んでいます。南三陸町のみなさんは全てが友達であり一体となり、喜び、苦しみ、悲しみを共有しながら、共に南三陸町で今後も生活して行きたいと思っています。

町民のための議員としての原点はここから

2009年10月の選挙

2013年10月27日町議選挙
286票 次点(18人中17人目)

千葉のぶたか議会報告

(2011年3月までは16人の議員定数があり、東日本大震災で佐藤栄議長が殉職し、現在は15名の議員構成で南三陸町議会は運営されている。)
議員としての特権が行政への質疑であり、「町民の声」を行政に伝え、政策・事業への疑問を問い、事業の改善や取組を行政・町長に提言できる。
(カッコは町長・行政の発言です。)

前回の選挙掲示板

2009年12月 第1回目の一般質問(総括質問) 質問者数不明
(東日本大震災で全ての資料が流出する)
◎戸倉字町(荒町)から津山町横山に繋がる「並石(なみいし)線」のう回路整備について質問した事が強く記憶に残っている。
・国道45号の横山峠の事故による通行止めの「う回路」としての活用整備を。
・田畑などの農地の復活の為の道路整備を。
・台風や豪雨の災害の発生の復旧工事を早急に。

2010年3月予算議会 第2回目質問(総括質問) 8人が質問
◎志津川駅構内の公衆トイレ整備を。
・JR東日本が志津川駅の外部トイレを閉鎖した。町として公衆トイレを駅構内に設置しては。(JRに要望していく)
◎町民と外国人の雇用の問題点と対策は。
・外国人労働者の雇用が増加している。町内の雇用の場が少ないと言う。2つの問題の解決・対策は。(企業と連携し活性化を図る)
◎農業への国独自支援があり、漁業所得制度などで漁業者に町の支援はできないか。
(漁業だけの支援は公平・公正の面からも考えていない)

2010年6月 第3回目質問(一問一答) 6人が質問
◎町財政の将来に向けた健全化対策は。
・歳出削減と住民サービスの維持対策は。経費削減に町広報ページ数の見直しは。
(限られた財源の予算執行に努める)
・人口減少の歯止め対策は。雇用の場としての「道の駅」の検討は。
(社会現象で行政施策では難しい。三陸道プロジュクトで検討中。)
・中高一貫連携入試の取組は。学力の向上対策は。
(田生教育長…県教育委員会の動向を見ていく。)田生教育長は殉職

歌津地区被災前風景
▲ 歌津地区被災前風景

入谷地区被災前風景
▲ 入谷地区被災前風景

2010年9月 第4回目(5人が質問)初めてトップでの質問者となる
◎若者の働く場の確保と対策は。(各種利度にて積極的に推進する)
・雇用の場としての物産館などの第三セクターの設立はできないか。(町の計画している事業にはない)
・若者定住と町財政の2つの問題として、税収増加が関わってくるが。(雇用の場の創出を推進し、住民サービスの低下を招かないよう行政改革に努力する)

2010年12月 第5回目(7人が質問)
◎住民の生活環境は万全か。(町として責務は果たしている)
・建設業や工務店の衰退が見られる。町発注の増大や参入拡大の対策は。(公平性・透明性の視点から、現行政制度の中で可能な限り受注機会を確保したい)
◎今の激動する社会環境に町総合計画は順応していけるのか。また、町長の「トップセールスマン」としての責務は。(合併による財政の恩恵を活用して、新町建設計画の行政議題は解決してきた。責務は果たしている)

2011年3月 第6回目 議会だよりは大震災のため発行されず。
〔予算議会終了の町長の挨拶の時、11日午後2時46分に震度4以上の地震が3分間続き、30分後に大津波が町を襲った〕
◎「第一次産業」の振興と支援。(議事録の資料もなく町長の答弁も情報が流出した)
・「観光立町」を目指す南三陸町にとって、自然の保全と、観光地整備と共に「食」を目的に来町する観光客には、第一次産業の産品の生産は根幹であり、生産支援は欠かせない。南三陸町の山の幸・海の幸の確保維持の為にも、第一次産業の後継者離れや防止、担い手の問題は、早急に対策を講じないといけない。
① 農家への戸別所得補償事業への周知徹底と、集落営農への取り組みを、JA南三陸と協力して推進する新たな考えはないか。
② 漁業は世界的な気候異常の中にあり、安定した経営状況が保てない現在、災害発生時の支援に、益々の町としての取り組みと、水産品のブランド化と販売ルートの更なる開拓と発信の考えは。
③ 林業は後継者・担い手問題を抱えている。その対策と支援は。また、南三陸産木材の公共建築物利活用や、「ブランド化」への町としての取り組みは。

私は観光には生産者と加工業者と商店の連携や共動が必要で、共に助け合い、共に潤う体制づくりが町の経済を発展させると思い、この質問を町長に向けました。

津波前の志津川湾津波直前の海底が露出した海
▲ 津波襲来の直前志津川湾は引き潮で海底が見えるほどになった。▲

2011年6月 第7回目(8人が質問)
◎大震災の検証は。(災害対応は適正である)
・防災センターの場所と対策本部体制の判断は妥当だったのか。(宮城県沖地震の想定は6~7mで、防災庁舎の屋上は12mで人的被害は避けられると認識し、マニュアルに基づき、判断に誤りはない)
・集団避難から仮設入居の進め方に問題はないか。(避難者数9千人超で、4町へは個人の意思で2600人が行くこととなった)
・被災後の町づくりビジョンは。(なりわいの場所は様々であっても住まいは高台へ)

2011年9月 第8回目(8人が質問)
◎町復興再建への取り組みは。(住民の意向を踏まえ復興計画を進める)
・公営住宅の早期建設を。(国の制度拡充や財政支援を見極め検討していく。今年11月の建設査定や、住民の意向アンケートを踏まえ、移行時期は検討していく)
・JR気仙沼線の復興は。荒町地区の存在は。(JR東日本は気仙沼線を復旧させると言っている。重要な地区と位置づけている)
・第一次産業の再生への支援は。(農地の震災復旧事業は県営で、生産は震災対策交付金事業で再生を進めている。漁業は、県漁協に三陸水産の再建として国の事業で行っている。林業は県と町の事業だが、遅々として進んでいない)

2011年12月 9回目(6人が質問)
◎震災復興計画の実現性は。(現時点では高台移転と場所確保)
・ 入居移転は。(防集は地域の合意により平成25年度末に造成完了を想定。津波被害ない地域での用地確保。平成25年度末の入居を目標)
・大企業と弱小企業の格差対策は。(4分3のグループ補助や、基盤機構が再建を支援。個々の事情があり格差はない)
・スピード感が欠けているのでは。被災していない所への災害公営住宅建設は。(専門職員を70名程度自治体派遣で。意向調査で入谷があれば進めたい)
・志津川地区の防潮堤は8.7mで河川堤防も同じでは、市街地はすり鉢に。(河川堤防は受け入れなく、防潮水門でお願いしている)
・近隣地域の移転があり、こうした東浜地区をコミュニティーのモデル地区にしては。(伊里前地区の協議会が一つのモデル地区。他の地区も先行する事に問題はない)
◎人口減少の歯止め策は。(住まい確保・産業助成・雇用確保を進める)
〈2011年2月末で17660人。11月11日現在で15523人、2143人が減少している〉

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津波前の志津川湾津波直前の海底が露出した海

2012年3月 第10回目(10人が質問)
◎被災自治体に見合った財源支出を。(財政の健全化と地域振興に努力する)
・法人業務量の2割であっても町長の立場として「兼業禁止」の法に抵触していないのか。(町の請負が業務量の半分を超える場合は「兼業」に抵触する。法人が町に対する請負を主にしている場合のみ「兼業禁止」となる)
・昨年10月に代表職を辞めた訳は。(新聞の指摘を受け「季下に冠を正さず」という意味から取締役を辞退した)
・地方公務員としての公正・公平の発注意識の道徳教育の向上を図っては。(町職員論理規定のルールにより、町民の誤解を受けないよう職務規律の確保に注意の喚起をしている)
・行政の物品費・業務費発注の経費を削減し、被災者支援の経費に回しては。(被災自治体に於いて、被災者支援の費用に最少の経費で最大の効果への予算計上をしている)

2012年6月 第11回目(5人が質問)
◎高台移転の早期実現を(復興計画通り災害に強い町形成を図る)
・志津川市街地利限地域の商業団地の買い上げと融資担保について。(土地区画整理事業内の商工用地は、換地により位置・面積が変わるが、等価交換となる。道路・公共施設整備に必要な土地となれば予算の一定の範囲内で買い取りも検討する)
・高台移転に対する町独自の生活支援策は。(現在のところ独自支援はない。防集に係る借入金の助成や住宅建築の借地料に低減化を考えている。土地買い上げと分譲価格の等価交換は難しく、土地販売代金は国へ返納する)
・高齢者の入居希望が多い「災害公営住宅」の早期建設はならないのか。(戸倉地区で平成25年度末入居予定。志津川地区の700戸は平成27年3月からの入居開始を目指す)
・東地区にコンパクトシティーとして中心部造成を。(全体では50%が東区)

2012年9月 12回目 (9人質問)
◎町職員特別採用枠で人口流出阻止を。(地方公務員法に基づき採用する)
・町職員の採用枠の拡大や再任用廃止で、安定した公務員職としての働く場の創出を。
(公務員法により国が認めない。即戦力が必要であるため再任用を継続)
・「被災者雇用相談室」の設置で、不足する職員の補佐などの、長期的な雇用の創出を。
(高校生卒企業採用に30万円、緊急雇用事業で661人の創出となり、今後も継続する。)
・被災町民の生活支援の為に、町職員給与を「5%カット」し活用しては。(考えはない)
◎公立病院に「透析部門設置」の取り組みは。(医師の招聘を図り部門設置を検討)
・新設される病院は「南三陸病院」となるのか。(「公立志津川病院」の形を考えている)
・仮設生活者の「生活習慣病」や高齢化もあり、糖尿病の増加で透析施設の必要性が高まるが。(現在40名の患者がいる。医療と保健を強化し水際で防ぐ対策をしていく。)

南三陸町復活への一歩(12年12月)
志津川八幡川伊里前福幸商店街

(左)八幡川でのサケの捕獲が始まった
(右)伊里前福幸商店街が伊里前を中心とする歌津地区の商店主により立ち上がった

2012年12月 13回目 (6人質問)
◎高台移転問題点解決に住民意向を重視して。(解決に向け鋭意努力する)
・町独自支援は。(現在はない) ・東区の移転希望の増加対策は。(北側拡大を) ・土地の決定は抽選か。(町協で検討) ・志津川市街地の嵩上げは、1ha40人が住まないと経費はでないのか。(区画整理事業の要件である)
・新井田川の河川ルート変更に問題は。(土地の有効利用でレベル1に対応) ・第2工業団地の考えは。(希望する事業者と検討中)
・り災加算の申請状況は。(403件が申請し、町内再建が81件で、県内が162件である)
・志津川市街地西側の「祈念公園」の在り方は。(維持管理費の問題で縮小へ。土地は防災集団移転事業で買い取る)

2013年3月 14回目 (9人質問)
◎町民の生活環境整備に中型スーパー出店を早急に。(商工・観光ゾーンに新設を)
・志津川・歌津仮設商店街の今後は。(平成28年度をめどに解体される。商工・観光ゾーンにテナント出店をしていただき、環境が整うまで商店街の延長をお願いして行く。)
・御前下の中型スーパーの出店が町に提案されている。商品の自由選択や買い物弱者の救済があり、雇用創出70名や町税収入増が見込まれる。出店支援は。(予定地へは仮設で、被災地嵩上げ後の商工・観光ゾーンへの、本設移転をお願いしたい)
◎学校の「防災教育」による津波対策は万全か。(命を守る防災対策を講じていく)
・小中学校の「命を守る」防災対策は。(学校防災教育計画委員会で「マニュアル」を作成した。)
・名足小学校が25年2学期から開校するが津波対策は。(通常教室を2階に配置し、校舎2階からの避難路を増設)
・原発からの児童・生徒を守る対策は。(南三陸町の防災計画の原発対策を図る)

2013年6月 第15回目(7人が質問)
◎戸倉地区の再生への取り組みは。(地域の意向を聴きながら進める)
・戸倉団地の完成は。(本年秋から造成、27年度中の完成を目指す)
・戸小・保育所は。(戸小は27年度に開校予定。保育所も戸倉団地内ながら完成は未定) ・神割崎の今後は。(指定管理制度で観光協会を軸にHP等で紹介) ・戸倉ガレキ処理場の今後は。(今年度中に終了し、平成26年度3月末に現状復旧し返還)
・戸倉神社・寺院の支援は。(「聖教分離の原則」により文化財指定がないので、補助金は出せない)
◎志津川市街地の嵩上げ整備は。(優先順位を考え進める)
・市街地整備は。(五日町・十日町・大森を先行し、商工・観光・水産加工場の早期整備を図る。30年の完成を見込む)
・道路・堤防整備は。(27年度完成見込み)震災公園と慰霊碑の事業は。(公園は23haから3.5~5haに縮小し、慰霊碑は優先順位を考え整備する)

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9月定例会
町長の今後の町づくりの方針は
①町長が震災から2年半を経過して、自分がとった人命尊守の津波防災の、行動と対策を検証し、今後どう取り組んでいくのか。
②復興計画の人口動向と町再建の時系列は、町長が描いた想定なのか。現在の姿が計画どおりでないなら、今後の課題と対策は。
③佐藤仁町長の4年間の町政運営の中で、被災前の1年半と、被災後の2年半の町政の進め方は、どう変わったのか。また、今後の復興の進め方はあくまでも「復興計画」どおりなのか。

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Author:千葉のぶたか

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